逗子に蘆花記念公園という場所がある。行ってみるとここは意外に穴場スポット。そこで今回は、蘆花記念公園のハイキング攻略法について教えます。
逗子にある蘆花記念公園とは?
逗子・葉山駅から比較的近くにある低山の山に面した公園。
画像引用: 逗子市公式サイト
蘆花記念公園は逗子市の「桜山」に整備された公園。この場所は明治時代に活躍した文豪「徳冨蘆花」のゆかりの地を公園にしたとのこと。
公園とは言ってますが散策路をがっつり歩くと意外としっかりしたハイキングコースになっています
初めて蘆花記念公園に行ったときの印象
逗子方面に観光。そしてマップを見ていたら逗子・葉山駅の近くに蘆花記念公園があるのを知る。
知識がないので、「舗装道路の坂を歩いて小高い丘の上にある見晴らしのよい公園」くらいかなと思ってました。
実際に行って見たら桜山のハイキング道を歩く公園でした。ちょっと自分の思っていたイメージと違いました。
簡単な丘の上にある公園というよりは、ハイキング道がある森の中を歩く公園と思いました。
初めて行く人は自分の想像と違う場合があるので注意してください
蘆花記念公園についての詳しい説明サイトがない
蘆花記念公園について簡単に説明したサイトはいくつかあるのですが、蘆花記念公園について詳しく書かれたサイトやブログがない。
なので今回、私が蘆花記念公園の詳細について詳しく説明することにしました。
蘆花記念公園のポイント場所
蘆花記念公園のポイント場所としては以下があります。
・蘆花記念公園入口
・郷土資料館
・旧脇村邸
・第2号墳
・第1号墳
・徳富蘆花文学碑
■散策マップ
せっかく蘆花記念公園にハイキングしに行くなら全部制覇したいものです
蘆花記念公園のハイキング攻略とハイキング時間の目安
蘆花記念公園をがっつりハイキングして主なポイント場所を全部制覇したい。
そのようなときは、だいたい1時間半~2時間くらいかかります。
割り切ってポイントを絞って軽く散策なら30分~1時間程度でハイキングできます。
がっつりハイキング: 1時間半~2時間
軽くハイキング : 30分~1時間
蘆花記念公園のハイキングルート説明(がっつり版)
私は蘆花記念公園の観光とハイキングを兼ねて蘆花記念公園に2度行きました。
その経験からベストと思うがっつりハイキングルートを説明します。蘆花記念公園にハイキングしに行くときの参考にしてください。
① なぎさ橋のレッドロブスター
なぎさ橋の近くにレッドロブスターがあります。ここが目印になりやすいので出発点とします。
(なぎさ橋のレッドロブスターについてはgoogleマップなどで確認してください)
② 蘆花記念公園入口の看板
レッドロブスターから道を30mくらい歩くと入口看板があります。
この看板に従い、道なりに歩くと蘆花記念公園入口に行けます。
(この看板を見つけるのがポイント)
(私は初回、蘆花記念公園入口に行く道がわからず20~30分この辺をウロウロしていました)
③ 蘆花記念公園入口
看板に従い住宅街の道を歩くと蘆花記念公園入口に出ます。確か蘆花記念公園入口の所に案内図があったと思います。これを見て公園の全体像を把握してください。
(トイレがあります。ここが公園の入り口です)
④ うねった道を歩く
(ちょっと風情があるかな)
⑤ 郷土資料館
(ここから見る、相模湾と富士山の景色はなかなかです)
⑥ 中間地点にある看板
郷土資料館から歩くと中間地点にある看板に行きます。この場所はいろいろな分岐地点になるのでポイントです。
⑦ ぐるっと一周して旧脇村邸
中間地点にある看板からぐるっと一周して旧脇村邸に行く
(旧脇村邸はなかなか風情がありよかった)
■コース説明図
(ここはぐるっと1周すると30分くらいかかります。またけっこう勾配があります。健脚でない人は40分くらいかかるかも。)
(この1周コース、アップダウンがかなりあります。注意してください)
(時間を省略したい人は1周コースを省略するのもアリ)
⑧ 中間地点の看板から第2号墳
それなりで行けます。
⑨ 第2号墳から第1号墳
それなりで行けます。
(第1号墳に行ったらピストンで戻ってきます)
⑩ 第1号墳→第2号墳→中間地点の看板
看板の地点まで戻ってきます。
⑪ 中間地点の看板→徳富蘆花文学碑
中間地点の看板を見ながら分岐を選び徳富蘆花文学碑に行きます。
■徳富蘆花文学碑
■廃墟団地
(なんか徳富蘆花文学碑の近くにある廃墟団地に風情を感じる)
⑫ これでハイキング終了
(この道順で行くと蘆花記念公園のポイント場所をくまなく行けます)
蘆花記念公園を軽く散策なら省略するのもアリ
蘆花記念公園をしっかりハイキングすると2時間くらいかかります。もうちょっと省略して短時間でハイキングや観光をしたい人は省略するのもオススメです。
例で言えばこんな感じ。
・旧脇村邸の1周コースは行かない
・中間地点の看板で折り返す
・第2号墳で折り返す
など
(軽く公園ハイキングしたい人は工夫してください)
ポイント1/公園入口から中間地点の看板はなかなかの傾斜
公園入口から中間地点の看板までは、なかなかの傾斜。ちょっと心構えが必要です。
私はちょっとなめてました。
ポイント2/中間地点の看板から旧脇村邸への1周コースはけっこうきつい
旧脇村邸へ下ってからまた上ってくることになります。傾斜もそれなりにあるのでけっこうきついです。1周コース行くときは注意しましょう。
ポイント3/中間地点の看板から第1号墳までは比較的ゆるやか
中間地点の看板から第1号墳までは比較的ゆるやかな道になっています。
ポイント4/ところどころの分岐が複雑
蘆花記念公園をハイキングしていると、ところどころに分岐があります。そしてわかりにくいところもあります。
ただ中間地点の看板があれば、それなりに行けます。
(中間地点の看板、行ったらスマホで写真を撮っておくのが無難です)
(私は中間地点の看板を見ながらハイキングしたら、それなりにうまく行けました)
蘆花記念公園のハイキングコースは穴場
蘆花記念公園がハイキングコースになっているとは知りませんでした。たぶん、地元民は知っていてもそれ以外の人は知らないと思います。
この辺は高低差200mくらいだろうと思っていたのですが、ハイキングコースを歩くとそれなりにきついです。
これも意外でした。ただ、逗子の森を歩く面白さもありました。ここ、穴場スポットなのでおすすめ。
まとめ
逗子方面に観光ということでマップを見ていたら蘆花記念公園を見つける。
簡単に観光するかと思い行ってみたら、予想と違いけっこうちゃんとした森の中のハイキングコースでした。穴場でした。
この記事を読んだ人が、蘆花記念公園の概要の参考になるのとハイキング攻略に役立てればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい