土地勘のない人は、国道横のトンネルを数馬の切り通しと勘違いしがち。そうではありません。
そこで今回は、トンネルと数馬の切り通しの違いについてご説明します。
この記事の対象者
この記事の対象者は、JR青梅線の白丸駅近くにある数馬の切り通しに興味がある人を対象とします。
白丸駅近くに景色のよさそうなトンネルがある
白丸駅付近で時間つぶしがしたい。
そこで、ネット検索していたら風景のよさそうなトンネルを見つけました。
トンネルに行って切り通しではないという議論になった
ハイキング仲間数名でトンネルに行きました。
私は当初、トンネルが切り通しだと思っていました。
ただ、ハイキング仲間と話しをしていて、切り通しは別じゃないという話しになりました。

確かに普通の切り通しは岩をえぐった感じだからね
ここで数馬の切り通しの結論
今回は、ここで結論をいいます。
白丸駅近くの国道横にトンネルがあります。
ここは「数馬の切り通し」ではありません。
「数馬隧道」(かずまずいどう)というトンネルです。「数馬の切り通し」はこちらになります。
勘違いしないように注意しましょう。
これが結論です。
初めて訪れた人にはわかりにくい
私がネットで調べて白丸駅近くに景色のよさそうなトンネルがあるのを知った。
初めていく場所だし、土地勘がない。
なので始めはトンネルが切り通しだと思っていました。
ただ、ハイキングを一緒にしたメンバーからは違うんじゃないという意見があった。
また、別の人が数馬の切り通しを調べてくれて写真とは違うということになりました。
正直、トンネルが切り通しなのかわかりませんでした。
数馬隧道(トンネル)と数馬の切り通しの違いのタネあかし
数馬隧道(かずまずいどう)と数馬の切り通しの違いなんですが複雑。
地図上でいえば、ほぼ同じ位置。
■地図
だから、トンネルを切り通しと勘違いしても仕方ない。
このタネあかしなんですが、実は立体的になっている。
■イメージ図
イメージ的にはトンネルの真上に切り通しがある感じ。だから、勘違いしてしまう。
これがタネあかしです。
それぞれのスポットの行き方
数馬隧道(トンネル)と数馬の切り通しのそれぞれの行き方について説明します。
数馬隧道(トンネル)の行き方
国道を歩き、トンネル横に脇道があります。
その脇道を歩いていけば、数馬隧道(トンネル)に行けます。
数馬の切り通しの行き方
白丸駅周辺の生活道(一般道)を歩きます。
わかりにくいのですが、数馬の切り通しに行く脇道があります。
(案内板があります)
この分岐道を進めば、数馬の切り通しに行けます。
両方いくときの注意点
数馬隧道(かずまずいどう)と数馬の切り通しはつながっていません。
そのため直線的に行くことはできません。
トンネルから数馬の切り通しに行くときは一般道を歩いて迂回していきましょう。
学んだこと
私は始め、トンネル(数馬隧道)が数馬の切り通しだと思っていました。
でも、よくよく調べたら違っていました。
このことが勉強になりました。
まとめ
白丸駅近くにある数馬の切り通しは、トンネルではありません。
よくある、削られた地形です。
この記事が、数馬の切り通しの参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい